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Stevie Ray Vaughan スティーヴィー・レイ・ヴォーン 伝説のギタリスト!と称され、アメリカの音楽雑誌「ローリングストーンズ」の歴代ギタリストの格付け第7位(ジミヘン1位、クラプトン4位、ペイジ9位、ベック14位、ブラックモア55位) 1980年代、低迷していたブルース・シーンに突如現れた白人でありながら黒人に負けないブルースギタリスト 1954年 アメリカ合衆国テキスト州ダラスのオーククリフに生まれる 3歳年上の兄ジミーから影響を受け幼い頃からブルースに親しみ、8歳からギターを弾き始めます、13歳で兄のバンドでベースをプレイ、高校を中退して数々のバンドを渡り歩き78年にダブル・トラブルを結成 82年にモントリオールジャズフェスに出演して注目され、これの観たデヴィッド・ボウイがぶっ飛び「LET'S DANCE」に参加を要請、メガヒットとなり一躍、スティーブィー・レイ・ヴォーンという名が広まった ギタープレイの特徴は太い弦と強靭な握力でブルースがロックしているパワフルサウンド!私も練習に大リーグボール養成ギプスじゃないけど、マーチンの弦高の高いギターにヘビーゲージを張り、弾きますが指がボロボロになります(*_*; 通常、09、10から始まる弦を13を使用、そのためかネックは反り返り、弦高も非常に高く、彼のギターを手にした人は「とても弾けた物じゃない」、「並みの握力では弦を押さえる事も出来ない」と言っています 半音下げのチューニングでティアドロップ型のピックの尖った部分でなく、丸い部分を当てて弾いています 私のROOMでも紹介したエレキ弦、ghsのNICKE ROCKERSはニッケル仕様のワウンド弦をローラーで潰して楕円形に仕上げた弦でフィンガーノイズが少なく、ボトルネック奏法に適します 彼はなんと、013・017・N24・N32・N42・N56の極太弦を使用 愛用したエフェクト・ペダル オーバードライブ IBANEZ TS-9、10、808 フットスイッチ IBANEZ FS-1L ラインセレクター MXR オクターバー Tycobrahe ディレイ IBANEZ HD-1000 ワウ VOX CRYBABY 愛用のアンプ フェンダー スーパーリバーブ、ツインリバーブ 62年製フェンダーストラトキャスター 生涯にわたって愛用したメインギター、ナンバーワン フレットにジムダンロップの#6100(通常ベースに使われる超ジャンボなフレット)、左利き用トレモロアームユニットに交換して金属パーツをゴールドに、ピックアップは諸説ありましたがオリジナルのフェンダー製、ブラックピックアップガードにSRV仕様 トレードマークの音符ストラップ テキサス・フラッド~ブルースの洪水 1983年リリース 80年代に世界中にブルース・ムーヴメントを起こした記念すべきデビューアルバム Couldn't Stand the Weather 1984年リリース 2ndアルバム、テキサス・ハリケーンの名の通り迫力ある内容でVooDoo Chileは圧倒的 Soul toSoul 1985年リリース 3rdアルバム、「SAY WAHT!」で前代未聞のワウペダル+ワウペダルでVOXのワウをガムテープで連結しています Live Alive 1986年リリース ライブアルバムでダブル・トラブルとの息のあった演奏が流石!アルバムには含まれませんがライブでジミヘンのLittle Wingをよくカバー、誰より近かったと思います In Step 1989年リリース SRVの最高傑作と言われる本作が最後となってしまった、動画は最後に収められた「Riviera Paradise」 1990年8月26日 ウィスコンシン州イースト・トロイ市アルペン・ヴァレーで行われたブルース・フェスティバルでエリック・クラプトン、ロバート・グレイ、バディ・ガイ、兄のジミーと共演した後、移動の為に乗ったヘリコプターが墜落、クラプトンのボディーガードを含めて全員と共に死去 享年35歳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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