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テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:おっぱいの話
今日は昨日の日記の「2 母乳の成分に比べたらミルクの方が安全ではないか?」についてお話したいと思います。
桶谷の先生の言葉に納得し、母乳育児に賛成してくれることになった旦那ですが、そうなる前の彼の言い分はこうでした。 まず、母乳の成分については「現代人の食生活から考えて一概に良いとは言えない」ということ。 ダイオキシン、合成着色料、保存料、添加物などいろいろ挙げられるわけです。 私は、赤ちゃんにとって、母乳こそがもっとも適している栄養源だと信じて疑わなかったので、旦那がこのように考えていたことはショックでした。 私がなぜそのように信じて疑わなかったかというと、単純に人間が哺乳類だからなのですね。 一般に哺乳類の動物たちは、母親のおっぱいで子供を育てます。 母乳で育てることは自然の摂理に沿った、いちばん正しい方法なのだと考えていました。 まず、ダイオキシンについてです。 一昔前に母乳に含まれるダイオキシンと、乳児に母乳を与える危険性について世間を騒がせる報道がありました。 この問題は既に見直され、現在では母乳は安全であり、母乳からの栄養こそが赤ちゃんにとっていちばんよい、とされています。(ご安心を!!!) ダイオキシンと母乳についての詳しいサイトがありますのでご紹介します。 ダイオキシンと母乳 そして、合成着色料、保存料、添加物などについて。 旦那曰く、母乳はママの血液から作られるものだから、その中にはママが摂取したこれらのものが入っているんじゃないか、というわけです。 母乳と添加物についてはこちらにQ&Aがあります。 ベイビールーム このように、食品添加物などはママの体内で処理され、母乳には赤ちゃんに必要な栄養だけが出てくるそうなのです。 いやぁ、ママの身体ってすごいんですねぇ!上手くできてるんだな~。 これらのことから、母乳は安心して赤ちゃんに飲ませられるものなのです。 もしも、母乳よりミルク!!なんていう旦那さまがいらっしゃったら、どうどうと母乳は最良の栄養源で、ミルクの比ではないのだ!!と声を大にして言いましょう♪ もちろん、ミルクも各メーカーが競って素晴らしいものを開発していますけどね。 ミルクについては次回書くことにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2006 06:01:11 PM
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