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テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:おっぱいの話
今日は、いきなり話が飛びますが、息子の卒乳について書きたいと思います。
息子が卒乳することになったのは、そうならざるを得ない状況になってしまったからです。 というのは、私が入院してしまい、その間点滴治療だったので、おっぱいをあげられなくなってしまったんですね。 旦那は平日仕事で面倒を見られないため、息子はおじいちゃんおばあちゃんに預かってもらうことになったのです。 病院での私はどうだったかというと、やはりおっぱいが張りました。 入院一日目は絶食で、栄養は点滴だけだったにもかかわらず、不思議なことに普段はあまり張らなくなっていたおっぱいが張るのです。 どうして、こんなときに限ってー……!? そう言うと、看護師さんは「そういうものよー」なんて苦笑いしていました。 そして、息子が1歳になったばかりと知ると「ちょうどいい時期だからこのまま断乳したらいいんじゃない?」と言われ……。 「そうですねぇ…」なんて適当に相槌を打ったものの、内心ショックでした。 断乳……断乳……断乳…… そんなの、全然考えていませんでした。 まだまだ先だと思っていた。 「おっぱい大好き」って言ってくれるようになるまで、飲んでいて欲しかった。 それなのに、今ですか? 予想外に突然訪れた断乳の時期に、私は狼狽するのでした。 それでも、点滴治療中のため飲ませることはできない。 張って痛いおっぱいを夜中にさみしく絞るのでした。 でも絞ってもしこりって取れないんですよね……。 やはり飲んでもらわないと。 そうは言っても、どうすることもできないので、冷却シートを張ってガマンするしかありませんでした。 入院から3日、今度は旦那が会社で具合が悪くなり早退。 どうしても退院したいと主治医にお願いし、退院することになりました。 その頃にはハリハリおっぱいも、だいぶ良くなっていました。 この後、息子をすぐに迎えに行ってやりたかったのですが、家で寝込んでいる旦那がいるので、うつると困るからそのまま預かってもらうことになったのです。 そして4日目の夜、やっと迎えに行くことになりました。 もうほぼ4日間もおっぱいを飲んでいない息子、きっと飲みたがっているだろうな。 私の顔をみたら甘えて飛びついてくるだろうな。 ところが、久しぶりに会った息子は(たった4日でもめちゃくちゃ久しぶりに感じるんです!)、どうしたらいいかわからないような、困ったような笑顔を見せるのでした。 抱っこしてあげると嬉しそうにしていましたが、少しだけ気持が離れてしまったような、妙な空気でした。 その日はおっぱいを欲しがることもなく、眠りについたのです。 続きはまた明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 24, 2006 04:53:42 PM
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