|
カテゴリ:読書レビュー
こんばんは、育児ブログのいく☆なみです!
今日は先日読んだ本をご紹介いたします。 進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線 池谷裕二 著 最前線と言っても、2004年10月刊ですから今はもっと進んでいるかもしれませんね。 この本は大脳生理学を専門とする池谷博士が、4回に渡り中高生を相手に講義をした内容です。 脳科学に関する本は何冊か読みましたが、この本は本当に読みやすかったですね~。 言葉が喋り口調だからというのもあると思います。 話の内容は専門的でありながら、すごく解りやすいんですよね。 専門家や学生のための専門書ではなく一般向けに書かれたものなので、読んでいてス~っと頭に入ってきます。 ページを開いたとたんに「うっっ( ̄▽ ̄;)」となる本もありますが、この本は本当に肩の力を抜いて読めました。 この博士のような人が先生だったらいいのに!なんて思ってしまいました。 大学の助手をされているようなので、将来は教授になって教壇に立つのかもしれませんね。 内容を掻い摘んでお話しますと……。 1回目 人間は脳の力を使いこなせていない。 2回目 人間は脳の解釈から逃げられない。 3回目 人間はあいまいな記憶しかもてない。 4回目 人間は進化のプロセスを進化させる。 という4章から成り立っています。 脳に興味があるなぁ……でも専門書は難しそう……。 なんて思っている方にオススメします。 「最近記憶力が衰えてきたなぁ」なんて感じている方、3章を読むと元気になれます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書レビュー] カテゴリの最新記事
|