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テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:おっぱいの話
こんにちは、いく☆なみです。
昨日の日記で胎児性アルコール症候群のお話をしました。 妊娠中・授乳中のアルコールがどのくらい赤ちゃんに影響するのかという内容でした。 でもどうしても飲みたいというママもいらっしゃることでしょう。 では、赤ちゃんに全く影響を及ぼさないような飲み方はあるのでしょうか。 飲酒後、何時間経てば授乳しても大丈夫なのでしょうか。 残念ながら、全く影響を及ぼさないような飲み方はないようです。 飲んだ直後でなくても、母乳を通して赤ちゃんの体にアルコールが入っていくと思っていたほうがよい、と九州労災病院小児科の徳永洋一先生は解説しています。 授乳しながらの飲酒 前の日記のリンクにもありますが、どうしても飲みたい場合は前もって搾乳して保存しておきます。 そして、おっぱいを飲ませてからお酒を飲んでください。 そして飲酒後の授乳は、搾乳しておいた母乳を飲ませれば大丈夫なようです。 その際は、飲ませなかった両方のおっぱいは絞って捨ててくださいね。 飲酒後、何時間経てば母乳に影響がないのかというのは、個人差があるので一概には言えないようです。 ところで、昨日の日記には 妊娠中の飲酒よりも、授乳中の飲酒の方が赤ちゃんに与える影響は深刻なようです。 と書きましたが、 授乳中のお母さんの飲酒が赤ちゃんに及ぼす影響というのは、妊娠中ほどはっきりした障害は現在のところ知られていません という見方もあるようです。 下記は、医療法人親愛レディースクリニックの城下耕平院長のお話です。 授乳中のお酒について こうしていろいろ見てみると、妊娠中あるいは授乳中の飲酒について、ハッキリと医学的に一致した見解はないようですね。 一つ言えるとすれば、どちらの意見にしても「赤ちゃんに良い影響はない」ということのようです。 そうなると、やはり結論としてはママの判断に委ねるしかないのかも知れませんね。 育児情報のページをお探しなら楽天育児ブログランキング クリックありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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