滋賀・園児殺傷事件
こんにちは、いく☆なみです。最近、痛ましい事件が本当に多いですね。罪のない弱い生き物を痛めつけたりする事件もありました。小さな子供が社会の犠牲になる事件も後を絶たず、幼い子を持つ親としてはこれからどうやって子供を守っていったらよいのか不安になります。今月17日に起きた滋賀・園児殺傷事件。容疑者は、中国人妻。今回の事件、元を辿っていくと、農村部の慢性的な嫁不足に突き当たります。鄭容疑者は、日本人の夫とは外国人妻の斡旋業者を介しての結婚でした。嫁不足に悩む農村の日本人男性は、この斡旋業者に300~500万の手数料を支払い、女性を紹介してもらうのです。このこと自体はとくに目新しいことではなく、昔から存在したシステムだったと思います。(10年くらい前に漫画で読んだことがあったので)貧乏な外国人女性が、お金と引き換えに日本へ嫁ぐわけです。この事件には、このような社会的背景がありました。鄭容疑者は日本や、幼稚園の母親たちになじめないことをストレスに感じていたといいます。日常会話にはついていけるものの、ときどき理解できないこともあり、他のお母さん達がメールのやりとりをしているのを羨ましく思っていたようです。鄭容疑者も本当は普通のお母さんで、他のお母さん達と友達付き合いをしたかったのでしょう。でも、日本人同士でも、心から皆がみんな理解しあっているわけではありません。言葉が通じるからといって、気持も通じ合っているとは限りません。心から信じあえる友人もいれば、表面的な付き合いしかしない場合だってあります。彼女は、自分の子供が周りの子供と上手く行っていないと思っていたようですが、そういう事実は無かったようです。つまりは、自分が周りの母親に上手く溶け込めなかっただけのこと。鄭容疑者は、母親同士の付き合いを重く受け止めすぎていたのではないでしょうか。さらに、グループ登園というシステムが鄭容疑者にますます重くのしかかっていたのでしょう。このグループ登園、何でしょう?初めてききました。私の方の幼稚園はバス送迎が普通です。たまにバスに遅れた園児を自転車で送る母親の姿も見かけますが、朝の通勤時間帯などは幼稚園バスもそこらじゅうで見かけます。地方ではグループ登園はわりと普通なのでしょうか?保護者が、自家用車で数人の子供を送迎するというのは無理がありますよね。チャイルドシートが義務付けられているのに、チャイルドシートなしで車に乗せていたのでしょうか。また、幼稚園側もそのことを容認していたということですよね。このグループ登園システムは、容疑者だけでなく他の保護者にとっても良いとはとても思えません。今はグループ登園はしていないようですが……。最後に一つ。鄭容疑者には反省の言葉はないようですね。「周りの子供が悪い、このままでは自分の子供がだめになってしまうから殺した」自分が周りの母親に溶け込めないのをよその子供のせいにするなんて……。責任転嫁もいいところです。鄭容疑者が、他の母親になじめなかった最大の理由は、彼女が中国人で言葉に不自由していたからではありません。彼女があまりにも精神的に幼い人間だからこそ、このような事件を引き起こしてしまったのだと思います。亡くなった武友若菜ちゃんと佐野迅くんのご冥福をお祈りいたします。育児情報のページをお探しなら楽天育児ブログランキング クリックありがとうございます♪