カテゴリ:物色動向を考える
今日は金融セクターの下げは厳しかったものの、商品価格の上昇を受けて非鉄ばかりでなく商社でも上昇して引けたものが目立ちました。
商品価格との連動が高い三菱商事は底値圏での動きであり、ここからの下げ余地は限定的なように私には見えます。 配当利回りは2.9%だし、悪くないな~と信用倍率を見ると5倍台です。う~ん結構高い。 ここのところ為替や景況感と株価が連動しない銘柄ばかり売買していたので、たまに主力銘柄の状況を確認すると信用倍率の高さと出来高のギャップに驚かされることが多いです。 株価が底値圏を脱するにはそれなりの時間が必要なように私には見えます。 私が知っている2004年秋から2005年の相場では日経平均先物取引や信用取引を行なう人たちの間での考えの厳しい対立が見られ、それが株価の動きを大きくしたとのお話を聞きました。少しその事を思い出したりする市場動向のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.04 16:48:59
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