カテゴリ:物色動向を考える
日銀の金融緩和発表から内需銘柄の物色の変化がはっきりしてきたようです。
日銀の買取基金の対象となる不動産の上昇が鮮明となり、いわゆるネット関連銘柄の下落が明らかとなってきました。 先週末のTV番組で人気タレントがビジネスモデルについて説明したという企業の株価は、あまりよろしくないような。 一休のTVCM以来、ネット専業企業のTVCMを頻繁に見かけるようになりました。 以前のブログで取り上げたように、一休は広告宣伝費の増加に見合った利益を上げることが出来ずに業績を下方修正して株価は下落しました。 また外出先でゲームをしている人を私はほとんど見かけなくなりました。 ネット関連企業は確かにデフレに強いのですが、 本当に景気が悪くなると、ネットなどで遊んでいられない 顧客の増加が頭打ちとなり、TVCMなど広告宣伝を行なう 営業費用の増加に見合うだけの利益を上げることが難しくなり、利益も頭打ちとなる と、一時的にせよ悪い循環に入ってしまう懸念が出てきているようです。 今週号の東洋経済の特集を読んでいると、なかには依存症になった利用者もいるそうで、最近の株価動向もしょうがないかなと私は考えたりしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.07 10:02:12
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