カテゴリ:物色動向を考える
キャタピラーの好決算を受けて、コマツの株価が1月に付けた年初来高値2099円の6%安の水準まで戻してきました。
キャタピラーの業績とコマツの株価動向は、あくまでも中印をはじめとするアジアの経済成長を受けてのもののようです。 ブラジルを代表とする南米では無いようです。 以前にも書き込んだように、ブラジルの経済動向と関連の強い製鉄・海運の株価は底値圏で推移しています。 ブラジルの鉄鋼大手は市場の独占につながる経営統合を断念しました。業界の市場価格の上昇に対する懸念が強かったのが背景です。 またブラジルは債券投資への課税を明らかにしました。 オーストラリアも投資抑制の課税を打ち出しており、鉄鉱石産出国関連の株価の低迷はまだ続きそうです。 かえって内需関連のほうが期待されてこなかっただけに堅調なように見えますが???? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.22 10:43:06
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