カテゴリ:為替
米国の中間選挙は民主党が歴史的な大敗となりました。 ティーパーティー派の台頭以来オバマ大統領の支持率とNYダウ・ナスダックの動向は逆相関になっており、その流れが継続して年初来高値を更新。 FRBが市場予想を上回る金融緩和を発表したことが、市場は円高要因と認めて円がじり高推移していることです。 日銀の政策決定会合で思い切った金融緩和策が打ち出されないと1ドル80円台で推移する可能性があるのかもしれないです。 日銀が金融緩和に踏み切ると8月末に宣言してから2ヶ月が経ちますが、無担保コール翌日物金利は0.99%で誘導目標の上限近くを推移しています。アナウンスだけで本格的に動いていない可能性がかなり濃厚のように思われます。 米国の金融緩和は今後6ヵ月実行されるそうで、これを上回る思い切った金融緩和策を日銀が打ち出さないと円高に張り付いたままの状態が続く可能性があるのかなと考えずにはいられません。 金融政策がしっかりしているとねじれ国会でも株価が上がるのはうらやましいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.04 11:09:03
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