カテゴリ:為替
ユーロ円が10月7日の1ユーロ115.29円を底にじりじりと上昇し始めています。
ユーロに対する円の下落局面は9日9日106.7円から10月7日までの32日間でした。 現在ドル円は下落局面にあるようです。期間はユーロ円のそれに届いておらずまだ下落余地があるのかもしれません。底値の目処には政府が介入を行なった9月17日安値の85.94円が挙げられそうです。 今後9月17日安値にドル円が届かなかった場合、円高局面は年を越して続くというお話が出てくる可能性が高くなるのかなと考えたりしています。 大卒就職率が氷河期を下回ったということで、円高が消費者にプラスというお話よりも企業収益と雇用の下押し要因として受け止められる側面が強く意識されるからです。 ご近所のリサイクルショップにはこれでもかと皮のコートや毛皮のオーバー、ヴィトンのバッグが持ち込まれています。 新卒の就職難は親世帯の消費を下押しする要因にもなっているようです。 受験でも就職でも浪人生が居ると高額商品を買う気持ちにはならないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.17 10:35:17
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