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カテゴリ:物色動向を考える
1912年3月12日に、外国人観光客向けの旅行案内所としてジャパン・ツーリズム・ビューロー(JTB)が創立されました。
後の日本交通公社の前身であり、2012年に創立100周年を迎えました。 誕生に当たっては、鉄道院が深く関与した模様です。 かつては時刻表の発行が主要業務の一つでした。 2009年にJTB時刻表は通巻1000号に達しました。 1927年に日本交通公社となり、1945年にはいち早く英語名称「Japan Travel Bureau」を公表しました。 1963年に営利部門が株式会社日本交通公社として民営化されて同名の財団法人から分離されました。 大株主の割合が高いので、非上場企業となっています。 財団法人日本交通公社、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、JTB協定旅館ホテル連盟などが株主となっています。 2004年には事業持ち株会社化を発表して、JTBグループとなりました。 系列企業は現在、国内76社、海外79社とその国内拠点企業1社の156社から構成されています。 個人的にはJTBグループが2020年東京オリンピック招致に協賛していないようなのが気になっています。 ひょっとするとそもそもの前身と株主構成が影響しているのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.11 15:48:22
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