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カテゴリ:物色動向を考える
1994年4月26日、小牧市の名古屋空港(現・名古屋飛行場)で中華航空機が着陸に失敗、264人が死亡し、生存者は7人だけとなりました。
事故は、乗員による自動操縦装置の誤作動がありましたが、同装置の異常な動作により発生したものでした。 また、日本人乗客の補償をめぐって、ワルソー条約に基づく補償額しか支払わないとする航空会社と、日本側の基準で払うべきだとする遺族側との法廷闘争が長期間続きました。 1994年4月26日、午後8時16分頃、台湾の台北を出発し名古屋空港へ着陸しようとしていた、中華航空140便(エアバスA300型機)が着陸に失敗、墜落し帰路の燃料が炎上しました。 運輸省事故調査委員会の調査は、操縦乗員の自動操縦装置の誤作動があった事を指摘したうえで、エアバスによる操縦システム設計も不適切だったとしました。 以前ボーイング747のパイロットを努めていた機長は、操縦桿を手動で操作することにより自動操縦が解除される仕組みとなっていたことから、エアバス機も同じように解除されると思い込んでいましたが、エアバスでは機の操縦の誤作動を招いてしまいました。 事故をきっかけに、エアバス機もボーイングと同じ構造に改修されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.04.24 21:54:01
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