テーマ:海外投資と国内株式(422)
カテゴリ:物色動向を考える
1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約が発効して、国際法での日本と連合国ら48カ国との間の戦争状態が終結し、内政においては約7年に及ぶGHQの占領から解放されました。
この日は主権回復記念日とされて、記念集会が開催されてきました。 講和会議と条約の締結までには、当時の国際情勢が大きな影響を与えました。 1950年に朝鮮戦争が勃発して、ソ連と中華人民共和国は北朝鮮を支援、アメリカら国際連合国軍は南朝鮮(大韓民国)を支援したため、ソ連と中華人民共和国はアメリからとの間では互いに交戦国となりました。 そのため中華人民共和国と中華民国は講和会議に招待されず、ソ連は参加したが条約に署名をしませんでした。 大韓民国は参加を要求しましたが、日本と交戦していなかったために招待されませんでした。 本日の主権回復記念集会について、色んな議論が交わされているようです。 ある論客は軍事的な主権が回復されていない事への認識が欠落していると指摘していますし、またある論客は政治的な意味合いの強い式典に天皇皇后両陛下が出席なさるのは憲法上認められないと指摘しています。 また周辺国の論客らは、条約否認や改訂について議論を交わしているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.04.28 09:53:27
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