テーマ:海外投資と国内株式(422)
カテゴリ:物色動向を考える
1986年5月16日、ソ連のゴルバチョフ書記長がソ連最高首脳として30年ぶりに中華人民共和国を訪問しました。
長年の中ソ対立に終止符を打ち、領土問題での中ソの外交懸念を解消していくきっかけとなりました。 1985年4月のチェルノブイリ原子力発電所事故を契機に、ゴルバチョフ書記長は外交政策の大胆な転換を実行して行きました。 1986年7月にはウラジオストクの演説でアフガニスタン撤退と中ソ関係改善を表明。 10月にはアイスランド・レイキャヴィクにおいて米ソ首脳会談を行いました。 これは1987年12月に成立する中距離核戦力全廃条約につながりました。 1991年4月には日本を訪れ、海部首相と平和条約の締結と北方領土帰属問題について討論しましたが、合意には達しませんでした。 ロシアにとっても日本にとっても、平和条約の締結と北方領土帰属問題は長年の懸案事項であるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.17 15:35:57
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