カテゴリ:自然との調和
この写真をどう見ますか? 私は、ジョウビタキオスのこの個体を連日観ているので、彼が行き当たりばったりで餌を食べている訳ではないと思っています。 ここには実はヌルデ(この木の実;鳥の間では冬が深くなった時に非常食として人気がある)は多くなく、この個体が、この周囲の広いテリトリーを早くから取って(他のジョウビタキを追い払って)いたのを知っています。 今年は暖かく、小さな虫ならいっぱい飛んでいるので、今はさほど困っていないかと思いますが、 餌を確保する能力というのは、彼らに取っては死活問題です。 春になって餌が足りない、では、海を渡って帰る力を得られません。途中で即、死です。 お正月だからと言って、災害は来ないという容赦はなく、 われわれは、非常時費用や、対策物資(食糧はもちろん)を考えてゆかなければなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.02 14:32:47
コメント(0) | コメントを書く
[自然との調和] カテゴリの最新記事
|
|