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カテゴリ:政治
本年1月19日に日本医師会の横倉会長と自民党の小泉進次郎議員が高齢化時代の生き方について対談を行った。そこで小泉議員は現在は20年間学び、40年間働いて60歳で定年になった後死ぬまで20年間何もしないで働かないで年金をもらって暮らしてきた。それが最近では寿命がのびて働かない時代が30年になり40年になるかもしれない。定年になる前は週5日勤めていたのがその後はいきなりOになるのはおかしい。最初は4日に減らし3日になり2日、1日となって最終的に仕事がゼロになった時が死ぬ時となるようにすればよいと述べていた。今は空前の労働力不足で外国人を大量に雇い入れなければならない状況になっている。それは60歳以上の人が働かないで何十年も生きているからでそれを何とかする政策を考えなければならないと述べていた。そのような考え方に至ったのは、3年位前政府は年金暮らしの低所得高齢者に一律3万円支給する政策を打ち出した。それには3000-4000億円かかるがそれがはたしてよいことなのか疑問に思って小泉議員は反対したが押し切られてしまったので若手議員で集まって高齢者対策を考える会を作ったとのことである。私も高齢者に3万円配ったのは反対である。それで選挙で票は取れるかもしれないが少子化対策とか育児対策などに4000億円回した方がよかったと思う。老人にお金を配るより、老人から仕事を奪わないでもらいたい。そうすれば大金をかけて外国から大量の労働者を雇わなくてもよくなる。
小泉進次郎氏は若手だが物事をはっきり言って問題解決に積極的に取り組む姿勢のある議員だと思う。政治家にしっかり頑張ってもらいたいと思うが、高齢者自身も時代がどんどん変わっている中で旧態依然と定年後は何もしないでのんびり暮らすという考えを改めるべきだと思う。何もしなければ認知症に近づいてしまう。ボランテアでも日給の仕事でも社会に役立つことならなんでも進んでやるべきだと思う。もう自分は定年退職した身だからと謙遜して考えるのは時代遅れだと考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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