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今が生死

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2020.01.08
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カテゴリ:政治
イラン革命防衛隊のスレイマエ司令官が1月3日イラクのバグダッド空港近くを車で走行中車内から電話したのを米軍にキャッチされてソレイマエ氏と特定されて無人機によって攻撃され同乗していた副司令官を含む数人が殺害された。イスラム国(IS)との戦いやイラン国外での特殊部隊の活躍などでイラン国内では英雄視されていた人物の殺害にイラン国民、イラン大統領は激昂しアメリカに絶対報復すると宣言した。そして本日米軍基地を攻撃して米国人数十人を殺害したと発表した。米国側の調査では被害はなかったとしており、実際はどのような攻撃だったのかの詳細は不明だが、必ず報復すると宣言しているので第2、第3の攻撃も予想される。今回の発端はイラクの首都バグダッドの米国大使館をスレイマエ司令官の息のかかったデモ隊が襲ったことに原因があり、スレイマエ氏が何もしていないところを無人機攻撃受けたわけではないが、トランプ大統領の殺害指示がなければ起こらなかったことである。トランプ大統領は大変な事件の引き金を引いてしまった。彼はアメリカの軍事力は最大、最強であり、イランが何をしようが対応できるとツイッターで述べているがイランが本気で怒りアメリカ攻撃を開始したら米国大統領選どころではなくなる。戦争が始まるかもしれない。これは両国だけでは済まない。日本も巻き込まれていく。株価が暴落したが経済活動だけでなく命も危ない。トランプ大統領はこれから起こるかもしれないことに脳天気だ。何とか戦争にならないように日本としても最大限のことをしてもらいたい。風雲急を告げている今戦争にならないように祈りばかりである。





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Last updated  2020.01.08 19:03:33
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