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テーマ:□■ウイルス対策■□(194)
カテゴリ:ラジオ番組
本日勤めから帰りにラジオをつけたら国際医療福祉大学教授の奥仲哲也さんが「免疫力を上げる生活力」と言う話をしていた。要点をまとめると以下のような内容だった。
風邪でもインフルエンザでも新型コロナウイルスでもそれにかかる人とかからない人がいる。それは免疫力の違いによる。免疫力の主体は白血球が持っている。白血球はウイルスでも細菌でもがん細胞でも体にとって害になるものをチェックする部門、それをやっつけろと指令する部門、その指令を受けて実際に突撃する部門など実際の最新型戦争さながらに役割分担されていて、一旦攻撃されたらその敵を記憶していて初めて攻撃された時ほど苦労しないで簡単にやっつけることが出来る。しかしこの記憶が薄れてしまうとか敵の情報を間違って記憶したりしていると病原体が入ってきた時混乱してしまい病原体に負けてしまうことがある。記憶をしっかりさせて正確に病原体をやっつけるには白血球の攻撃力、分析力、情報収集力、記憶力を研ぎすませなければならない。それには免疫細胞を作っている小腸の働きを活性化させる必要がある。腸の中には何億という細菌がいてその細菌との触れ合いの中で免疫細胞が造られているが俗にいう善玉菌が多いほど優秀な免疫細胞をつくることが出来る。それには善玉菌の餌になるようなものを食べる必要がある。アメリカで100の食品をピラミッドのように積み重ねてどの食品がどれくらい免疫力をあげるか図表を作ったとのことである。そのピラミッドの頂点にありダントツ一位はニンニクとのことである。にんにくは健康に良いと言われているがアメリカの研究でも実証されていたのだなと思った。しかしそれを食べていれば健康だと安心してはいけない。現在人は体温が低くなってしまった。体温を高くする必要がある。熱効率の良い食品摂取や体を動かして燃料を燃やす必要がある。生活にアクセントをつける必要がある。笑い話し、運動して便通をよくして日常生活に健康リズムをつくることが必要だ。それは誰かがしてくれるのではない。各人が食べ物、生活法、運動、笑いなど心掛けていくところに免疫力がついてくるのだというような話をしていた。感染症やがんは恐ろしい病気だが黙っていては負けてしまうことがある。免疫力をつけて外敵に負けないような生活をしていこうではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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