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カテゴリ:事件
17年前滋賀県湖東記念病院で人工呼吸器をつけていた72歳の患者の呼吸器のチューブを外して殺害したとして殺人罪で起訴され12年間刑期を終えた後の再審で無罪が確定した。チューブを外した訳ではなく、痰が詰まって亡くなった可能性が高いケースだったが、取り調べの若い刑事に恋心を抱きその刑事を喜ばせようとして「アラームが鳴った」とか「自分がチューブを外した」とか自白がエスカレートして殺人犯にされてしまった。若い刑事は彼女の恋心は分かっていたが自分の成績を上げるためにそれを利用したと思われる。恋心があったとしてもまさか自分自身を罪に陥れるような自白はしないだろうとその若い刑事は有罪を確信した。西山さんは刑務所に入ってからは自分は一切殺人には関与していないと無実を訴えたが聞き入れてもらえなかった。今度の再審無罪は弁護士の些細なことへの気付きが大きかった。事情聴取があった後の夜わざわざ警察署に出向き「私がチューブを外しました」と言いに行った記録があったのである。それによって自分が罪になることが分かっていることをわざわざ言いに行くかという疑問が湧き、調べていくうちにその刑事を喜ばせるためだったということが分かってきたのである。その72歳の患者を殺す動機も全くないのに嘘の自白によって有罪にされてしまったことはお気の毒だったが、今回晴れて無罪になったのは本当に良かった。
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