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今が生死

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2020.10.03
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カテゴリ:政治
庭の秋桜(コスモス)

学術会議は1949年に設立され学者の国会として様々な提言を行ってきた。法的権限はないが、政治が間違った方向に進みそうになった時にはそれなりの決議をしてきた。為政者にとっては自分達の方針に反対意見を述べる学者は煙たくて出来ることなら排除したかった。しかしそれはしてはならないと歴代の総理大臣は学術会議推薦の学者は全て認定してきた。ところが新任の菅総理は歴代総理始まって以来6人もの学者を除外した。除外された委員は「安全保障関連法に反対する学者の会」所属や「特定秘密保護法反対」の立場、「組織的犯罪処罰法で共謀罪は必要ない」と発言した学者などで政府にとっては都合の悪い人達である。菅総理は自分を何様と思っているのだろうか?農家の生まれで格別優秀ではなかったが仕事しながら苦学して大学まで卒業した人として少なからずの人が共感し期待した。学術会議の先生方は学者の中の学者でその道にかけてはずば抜けた人ばかりである。菅総理がいくら苦学したと言ってもとても追いつけるような人たちではない。しかし自分は政治家で今や総理大臣である。学者何のそので自分に比べればはるかに下の人達である。生殺与奪権は自分にあると考えているのだと思うが、誰でもそうだが個人の能力は万能ではない。優秀な多くの人達の意見を聞きながら苦学で身に着けた雑草魂で国民のために尽くすのが使命ではなかったのか。このようなことは学者の忖度に繋がる。前政権の忖度政治は改めると誓っていたのではないのか。上から高圧的に人事を私して思うがままに政治を行おうとするのは間違っていると思う。自分は努力してここまで来たかもしれないが国民の中にも同じように努力して国のためを思っている人達はいるのである。多くの人達、特に自分とは異なった考えの人達からも意見を聞いて国の進路を決めるべきである。6人の除外を取り消してもらいたいと切に願うものである。





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Last updated  2020.10.03 18:54:53
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