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今が生死

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2020.10.10
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テーマ:ノーベル賞(58)
カテゴリ:世界平和
今ノーベル賞が医学・生理学を皮切りに物理、化学、文学など次々に発表されている。有力な日本人候補がいたのでもしやと思って期待したがここまでの所では日本人は受賞していない。しかし昨日発表のノーベル平和賞は日本国および日本人が深くかかわっているので日本人も含めて受賞したと受け止めていいかなと思った。
今回平和賞を受賞したのは国連世界食糧計画(WFP)で、318候補(211人、107団体)の中から選ばれた。
WFPは1961年に設立された飢餓のない世界を目指して活動を続ける国連の食料支援機関である。全体では1万7千人以上の職員がいるが多くは現地人で、専門職以上の職員として日本人46人が働いており、日本政府から1億3千万ドル拠出されており(全体の予算約73億ドル)民間からの寄付も1200万ドルあり、日本の役割は大きい。
中東やアフリカでは内紛や飢饉で住むところがなく、食べるものもない。何百万人もの人が飢餓で亡くなったり苦しんだりしている。その人達に国境を越えて援助の手を差し伸べているWFPは素晴らしい仕事をしており、極めて受賞に相応しいと思った。飢餓の最大原因は紛争による難民である。紛争をなくすことが最高の飢餓対策と思われるが、現状ではそれらを即座に解決するのは難しい。それなら次善の策として敵味方関係なく、あらゆる地域に対して食料を配給するのは命を護ると同時に平和行動でもある。
日本の政府出資額は約130億円で、民間寄付は12億円だが、もう少し拠出できる力があるのではないかと思う。アメリカはトランプさんが自国第一主義で国連への出資金を減らしたり取りやめたりしている。アメリカに遠慮することなく日本がアメリカに代わって人類救済のリーダーとして活躍してもらいたいと願っている。





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Last updated  2020.10.10 22:56:05
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