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カテゴリ:事件
庭でつぼみを膨らませていたがまだ咲かなかったので切り取って室内の花瓶に挿したら翌日開花した水仙
米国時間1月6日午後暴徒がアメリカ連邦議会議事堂に乱入して警官1人、乱入者4人の犠牲者が出た。乱入者のうち一人は女性で警官に撃たれて死亡した。議事堂は米国の権威の中枢でそこが侵入されたのは米英戦争中の1814年以来で207年ぶりの事である。 暴徒の大半はトランプ大統領支持派で任期終了間際のトランプ氏に扇動された人たちである。トランプ氏は扇動しておきながら7日のツイッターでは乱入者を「暴力、無法、大混乱」と非難し法律を犯した者は責任を負うべきだと支持者を裏切る発言をしながら自らの責任には言及しなかった。しかも「歴代大統領の中で最も偉大な大統領の一期目が終わるが、米国を再び偉大に向けた我々の戦いの始まりだ」と宣言して4年後再挑戦する意欲を示した。 「米国を偉大に」の言葉に多くの米国人が共鳴しトランプ時代を築いたが、自国を偉大にという考えはかなり時代遅れで、それに共鳴する米国の社会風土と民度の遅れを世界に示した結果になった。 トランプ氏の偉大と言うのは世界一の金持ちで軍備力が最強で、あらゆる国を従わせる権威を持つという子供の考えるようなことで子供心の人は「支持する」と思うかもしれないが常識のある人は「自分の国だけ利益があるようにする政策は恥ずかしい」と思うはずだ。他の国との共存が第一でもし自国に余裕があったなら貧国に援助する姿勢、他国に物心両面で援助していく方がはるかに大事だと思うはずだ。国内には自国第一の支持派や他国第一の支持派その他の考え方の人がいるが、トランプさんのような自国第一を力強く宣言してリーダーシップをとっていく人が現れるとその周りに大きな塊が出来てきしまったというのがこの数年のアメリカだと思う。今度はバイデン大統領に変わっていく。他国第一が理想だが、そこまで行くには何年もかかると思う。しかし少なくとも「自国第一」という恥ずかしい看板だけは外してもらいたい。友好国としてだけでなく一地球人としてアメリカの発展と成長を心より期待している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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