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今が生死

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2021.02.01
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カテゴリ:仕事
一昨日の新聞で伊藤忠商事の小林拓矢さん(37歳)を紹介していた。小林さんは海洋ゴミで埋め尽くされている沿岸を見て「海のごみを無くしたい。そのために何が出来るか」を考えて海岸に漂着したプラスチックごみの再資源化に成功して、文房具、カバン、買い物かご、ポリ袋など実用品をいくつも生産して環境ビジネス部門で大きな成功を収めつつある人である。長崎県対馬市で莫大なゴミを集めてそれを日用品に作り直して会社や役所などに販売して大きな利益を得ているのである。「対馬でビジネスモデルを確立して世界に広げたい」と言っており海の掃除屋として大いに頑張って貰いたいと思う。
アメリカでは自由研究が盛んだ。アメリカのアイダホ州ボイジに住む日系の小学5年生K君が海洋ゴミ処理についての自由研究でボイジ市で2位になり、次はアイダホ州大会に提出して審査を受けることになったとのことである。研究のテーマは自由でK君は海洋ゴミを減らすにはどうしたらよいかとの研究を行った。上記の小林さんは、長崎などゴミが集まりそうなところ行ってゴミを集めてそれをリサイクルして一石二鳥の実績を上げているが、K君の研究はそれよりさらに進んでいてゴミ収集船を模型で作り海の底に網を張りプラスチックゴミを集めて船内で破砕、洗浄、溶解、加工の工程全てを行い製品を陸に持って行って売るという構想である。プラスチックゴミが増えて海洋汚染が進んでいるというニュースはよく聞くがその対策に取り組んでいる人は少ない。小林さんやK君はそれを何とかしようと取り組んだり構想を練ったりしているが、一般の人は問題点が持ち上がったら「それは困ったことだな」と内向きにくよくよしているだけのことが多い。それの解決のために考えを巡らせ実際に取り組んで行くことが大切だと思った。小林さんやK君の構想が大きく発展することを祈っている。





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Last updated  2021.02.01 22:03:03
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