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今が生死

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2021.08.26
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カテゴリ:政治
自民党の総裁選の日程が決まった。9月17日告示、9月29日投開票になった。
下村博文氏、高市早苗氏も立候補の意向を示しているが本日午後出馬表明する岸田文雄氏と現職の菅義偉氏の一騎打ちになる公算が高い。前回立候補した石破茂氏は前回の惨敗で推薦人20人を得るのが難しく今回の立候補はないと思われる。
今回の選挙では前回と違って国会議員383票と党員・党友票が同数の383票加わって766票で争われるので菅さん批判票がどれくらい岸田さんに流れるかが注目されるところである。
総裁というのは自民党の頭目、いわば親分を決める選挙で日ごろ子分達の面倒見の良い人が選ばれる傾向がある。前総裁の安倍晋三氏は子分達の面倒見の良さは抜群で何度も総裁に選ばれたが総理としての業績には問題があった。石破茂氏は総理の器と見なされているが総裁に選ばれないので総理になれない。理由は子分を作ったり子分の面倒見がよくないからである。国の親分である総理は国民の幸せを考えて政治を行うので必ずしも自民党の子分達の言いなりにはならない。自分の理想の国作りに向かってリーダーシップを発揮していくことになるがそれには優秀な仲間が必要である。石破氏は仲間作りが下手だと思う。
岸田氏は優等生である。しかしはったりがなく他から言われたらなよなよになってしまい親分としては物足りない。しかし総理になったら安倍氏や菅氏のように非常識なことが平気で出来る人ではない。総裁には安倍氏や菅氏の方が頼りがいがあり相応しいかも知れないが総理としては岸田氏の方が相応しいと思う。岸田氏一人では物足りないかも知れないが優秀な協力者がつけば曲がったことが嫌いな性格を立派な政治に反映することができると考える。
今の現状は総裁すなわち総理なので総理になることを想定して自民党の先生方は総裁を選んで頂きたいと心より願っている。





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Last updated  2021.08.26 14:44:59
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