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今が生死

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2021.10.09
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テーマ:プロ野球(240)
カテゴリ:スポーツ
アメジストセージ

ヤクルトが昨日阪神に勝ってマジック11を灯した。マジックとはその名のとうり、灯ったと思ったらすぐ消えるマジックのようなものなので、優勝戦線はまだまだどうなるか分からない。気のゆるみがほんの少しでも出た方が脱落していくのではないかと思うが現在3位の巨人には優勝の望みは極めて少ない現状がある。
そこで注目されるのが原監督である。2年連続リーグ優勝して契約が切れる今年を最高の形で飾ろうと思ったが、前半戦は良かったが後半戦は苦戦の連続である。その原因の一つに監督の温情采配がある。暴力事件を起こした中田選手をかねてから親しく付き合っている日ハムの栗山監督に頼まれて親会社に相談しないで独断で引き受けたことや、今年度で引退が噂される亀井選手(39歳)の重用、小林捕手の重用等である。
亀井選手は他チームからみたら怖い存在で何時試合を決めるホームランやヒットを打たれるかひやひやする存在だが、データーで見る限り最近ではあまり実力を発揮していない。小林捕手は盗塁阻止率や配球選択などでは一流だが打撃がかなり弱い。それでも亀井や小林を重要な所で使う。
勝負の世界は綿密に計算された作戦の中で選手を適材適所で使っていくことが重要で温情は禁物と言われている。原監督は温情監督である。それでも勝ち続けることが出来たのはその温情に選手達が答えてきたからだと思う。だから温情が必ずしもいけないという事ではないが選手達にも年齢とか集中力とか体力の衰えがあり、監督の温情に答えられなくなってくることがあるのだと思う。
ペナントレースの行方はまだどうなるか分からないが、最終局面を迎えた今は、各監督の信念と情熱と采配と各選手達への愛情が試される重要な期間だと思う。





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Last updated  2021.10.09 22:00:00
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