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今が生死

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2022.04.10
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テーマ:書道(2)
カテゴリ:学習
第5回「岡田稲香と仲間書展」に行ってきた。書道の大家岡田稲香先生とその門下生の書道展で私の妻小林麗泉も作品を出していたので写真を撮ってきた。
これは岡田先生の作品で、アフガニスタンで殺された中村哲先生について弟子(有泉泰子氏)が詠んだ歌を書にしたものである。
難民の命守るは武器でなく水と緑と語りし医師死す
アフガニスタンの砂漠に灌漑用水を引くという大事業を率先して行い見事に緑地化を推進した中村さんはアフガン住民にも慕われ尊敬されていたが凶弾に倒れてしまった。その功績は人の心にも、アフガンの田畑にも永遠に刻まれていくことと思う。
これは小林麗泉氏の作品である。
春の風は一色なのに花はそれぞれの色に咲く、人はそれぞれに生きなさい 
書家で版画家の篠田桃紅さんの本「これでおしまい」に載っていた言葉だが感銘を受けたので書にしたとのことである。当たり前のことだが同じ風、同じ光を浴びていながら花は様々な色に咲いている。私達人間も背伸びしないでそれぞれの花を咲かせて行こうではないかという事だと思う。
全部で約50本の書が展示されていたが日々の学びを書に託したのだと思うが中々見ごたえがあった。
コロナ渦でこのような展覧会も中々開催できない時勢だが感染対策を十分にしたうえでの開催とのことで参加できてよかったと思った。





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Last updated  2022.04.10 22:31:02
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