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今が生死

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2022.04.30
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カテゴリ:学習
真っ赤なバラ:アルテシモ

浪速イバラの遠方に見えるアルテシモ

東先生は東京音楽大卒でフランス政府給付留学生としてパリ国立高等音楽大に留学し、数多くの国際音楽コンクールで優勝している俊逸である。
現在東京芸大教授で東京音大の客員教授でもある。日本のトップピアニストである先生の指導を間近で聴講できるとあって、勇んで出かけて行ったが実際にレッスンを受ける受講生がピアノの先生だったり子供の時からピアノをしている優秀な中学生だったりしてポツン、ポツンとピアノを弾いている私のような人間とはレベルが違い過ぎて理解できないことが多かった。
でも所々は聞き取れて理解できたところもあった。「前を向いてピアノを弾いているが頭の中では後ろから自分を見ているイメージで姿勢を正して弾きなさい」「指や手だけで弾くのではなく肩を使って弾きなさい」「ピアノの音を全身で聞き取り、身体全体で弾くようにしなさい」というような指導をしていた。
私はかれこれ10年位ピアノを習っているが、その先生(M先生)がこの東先生の弟子で今日の公開レッスンもM先生のご紹介で参加させて頂いた。
M先生の教え方は東先生の直伝だったのかピアノを弾く姿勢やピアノを弾くときは指ではなく腕から弾くように等の指導が多かった。こちらは何でもいいから曲が弾けるようになりたいと思っていたので、そんなことより、「もっと具体的な指導をしてもらいたい」と反発心を持つこともあった。
でも本日東先生のレッスンを聴講させて頂き、M先生は私を一流のピアニストどころか超一流のピアニストに育てたいと思って指導してくれていたのだなと思えてきた。
今後はM先生のお心をよく理解してもっと素直に教えを受け止めて行こうと思った。
その機会を与えて頂いたこの聴講会は大変有意義であった。





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Last updated  2022.04.30 17:15:44
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