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今が生死

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2022.07.19
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カテゴリ:宗教
庭先の畑に実った西瓜、2個実っていた

安倍元首相を狙撃した犯人は「父親が自殺した後母親が某宗教にのめり込み1億円以上のお金を献金し家庭崩壊した。お陰で自分は惨めな高校生活を送り大学へも進学できず母親にそのような献金をさせたその宗教をずっと恨んでいた。その宗教を創始した一族を殺そうとしたが果たせずその宗教のシンパで影響力のある安倍氏を殺害した」と供述している。
世界には無数の宗教があり、日本だけでも約18万の宗教があるといわれているがそのほとんどは大なり小なり献金を求めている。
人には願い事がある。その願いを何とか叶えたいと思って宗教に入るが入っただけでは功徳はない。熱心にご本尊に祈り献金したり入会を勧誘したりする活動をすることによって功徳があり願いが叶うと指導される。献金額は多いほど功徳も大きい。
犯人の母親は夫に自殺されてぽっかり空いた心の空洞を埋めようと必死で宗教活動を行い、献金して自分も家族も救わると信じてきた。しかし現実には家庭は崩壊し、子供を殺人犯にしてしまった。
勧誘活動を熱心に行い献金を続ければ本当に幸せになれるのであろうか。宗教にはそれぞれの教義があり、一概に論ずることは出来ないが、献金を沢山すればご利益があるというのは教団には都合が良いがご本人はそれだけ持ち金が少なくなりご利益があるとはいえないのではないか。
それならどうしたらよいか?お金を沢山納めれば幸せになれるという安易な方法はないことをまず認識すべきだと思う。宗教は自分の願い事を叶えてくれるだけでなく社会や世界を幸せにしてくれる教えか否かをよく考える必要があると思う。自分の病気を治してもらいたい一心で入信することも多いが、病気の原因については様々な要因があり、信仰するだけで治るほど簡単なものではない。
信仰する場合はその教義をよく勉強し、自分と家族と社会が幸せになるものかどうかよく考えることが大切だと思う。多くの宗教では幸せになる道としてご本尊さんを信じ、感謝することが大切だと教えている。感謝が献金につながる場合もあるかも知れないが、自分の身に合った額にすべきで家族を不幸にするような額であったり不法に稼いだお金であってはならないと思う。この機会に宗教の取捨選別が行われたらと願う。





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Last updated  2022.07.20 12:17:23
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