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テーマ:お葬式・法事(246)
カテゴリ:政治
安倍元首相の国葬が9月27日に行われることが決まった。昨日テレビで永田町の首相官邸前で国葬反対のビラやプラカードを持った人たちのデモの様子が映されていた。明確な規定もないまま盟友が凶弾に倒れたショックで岸田首相がいち早く国葬を提言して昨日閣議決定された。
安倍元首相の業績については賛否両論があり、特に政権末期の森友学園・加計学園問題、桜を観る会の費用負担問題など見方によっては小さな問題かもしれないが明確な説明責任を果たしておらず多くの国民から顰蹙を買った。 他の功績に比べれば小さな問題だとの意見もあったが大きな問題、小さな問題にかかわらず問題に対処する姿勢にはその人の人間性が現れるものである。そのような元総理が国葬に値するであろうかの批判は当然あってしかるべきだと思う。 しかし誰れでも自分を顧みてよく分かっているが全てを兼ね備えた人間はいないことを自覚している。安倍元総理については8年に渡る長期政権の中で外交、内政に尽くした功績は大きく、ましてや今回はテロによって非業な死を遂げた。今回の国葬決定はテロを憎み、テロに屈しないという意思表示の意味合いが強いのではないかと思う。一般に人が亡くなったった場合「いい人だった」で総括され、悪い点は過小評価されてあえてそれを口にする人は常識のない人と思われた。安倍元首相は公人である。業績にはよい事と悪いことがあった。正しく評価して後世に残していくことが公人としての故人を敬い感謝していく弔いの方法と考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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