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カテゴリ:宗教
本日の「英雄たちの選択」によると徳川家康がまだ22歳で松平家康と言っていた1563年に三河の一向一揆が起こった。
一向宗というのは浄土真宗本願寺派の信徒で各所でその勢力を伸ばしており、寺は経済的にも豊かだったが、政治不介入ということで年貢を納めないでいいことになっていた。家康の配下がそれ知ってか、知らなくてか年貢を取り立てに行ったことがきっかけで一向宗と家康の間で起こった戦いである。 家康の配下の武士も大勢一向宗に入っていたので、家人団が二つに割れて身内同士の戦いとなり、家康は大変苦しい戦いを強いられた。 最終的には家康側が勝利して、講和条約を結び、戦前状態への復帰と敵方に回った当事者の処罰なしということになったが、家康はその後、武士や地域の人に改宗を求め、一向宗の寺院すべて破壊してしまった。その結果家康の三河一帯の支配権が確立し家人団の団結もできたが身内のかなりの武士たちが敵方に回り、精神的にも極めて苦しい戦いだった。 当時信仰してしていた武士達は多かった。信仰していても戦争がなければ家康の部下として働くことにはなんら差し支えなく、平和に暮らしていたが家康側と自分が信仰している宗教団とが戦争することになり、彼らはどちらにつくかで迷ったと思われる。しかし信仰していた者のほとんどは一向宗側についた。宗教の力はいつの時代も大きかったのだなと改めて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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