全て
| カテゴリ未分類
| 健康
| テレビ番組
| パソコン・プリンタ等
| 付き合い
| 教育
| 世界平和
| 美容
| 生き方
| 映画・DVD
| 政治
| 読書
| 家の整理
| 花
| 旅行
| 仕事
| 車
| 行事
| 事件
| スポーツ
| 学習
| 嬉しかったこと
| 先端技術
| 感動したこと
| a way of life
| インターネット
| 宗教
| 楽しかったこと
| political topics
| companionship
| work
| 悲しかったこと
| ラジオ番組
| うそ
| がっかりしたこと
| 辛かったこと
| 気分転換
| 介護サービス
| 人類の将来
| 自然現象
| ものがたり
| おとぎ話
テーマ:人工知能(324)
カテゴリ:先端技術
庭のスズラン
昔は恋焦がれる人にラブレターを書くのに自分では思うように書けないので友人にお願いしたということがよくあったが、今では人間のように自然な回答を返してくれる対話型AI(チャットGPT)が登場し、「だれだれにラブレター」と入力すれば人工知能が最高の文章を書いてくれる。宿題でも論文でもブログでもテーマを入力すれば即座に答えを書いてくれる。言語を規定すれば英語でもドイツ語でも何語でも答えを教えてくれてしかもそれに対して質問すればさらに詳しい答えを教えてくれる。政治、経済、科学、文学などあらゆる分野について対話が可能である。 凄い進化だが利用の仕方によってはプライベートの侵害や利益やリスクが国や分野を超えて大きくなり、国際的規制が必要になってきている。ヨーロッパではチャットGPTは規制すべきだとの議論が高まっており、アメリカも規制に向けて動き始めている。 5月に広島で日本が議長国で開催されるG7首脳会議でも議論される見通しだが、AIの進歩を規制で押しとどめることは難しいと思う。恋文やブログの代筆位ならいいが、経済や国際問題への利用は駄目だなどと言ってもその境界が難しいし、文章がAIによるものか、人間が書いたものかの区別が極めて難しい状況を考えれば規制は困難だ。 民主的な価値や人権を脅かすAIの悪用に反対する。 AIの恩恵を最大化しながらリスクを軽減する政策や規制を求める。 信頼できるAIの実現を目指して行動計画を立てる。 国際機関を通じてAI技術や統治の共通基準作りを促す。 などのスローガンが掲げられているが、何らかの規制がかけられてもAIの進歩はとどまることはないと思う。 要は私たち人間がAIとどのように付き合うかが大切で、AIとて今まで人間が作り出した情報をもとに組み合わせてできた偽人間である。偽人間を排除するのでなく、友人として人類社会が幸せになるよう活用していくことが大切で、悪事を働くためにその偽人間を使ってはならない。全人類がこれを肝に命ずるべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[先端技術] カテゴリの最新記事
|