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今が生死

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2023.11.07
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カテゴリ:政治
庭の千日紅、随分長く咲いているものだと思う

今朝ラジオを聞いていたら所得一番上のクラスの140万人の介護保険料を値上げして1300万人の所得税を払っていない低所得の人たちの介護保険料をさらに値下げするとのことだった。低所得者の負担を少なくするのは良いことで、高所得者がそれを補って介護サービスをますます充実してもらいたいと思う。
私はリハビリテーション病院に勤務しており火曜、木曜の午後には訪問リハビリにも出張している。
先日お伺いした家庭は、ろうあ者夫婦の家庭で60歳代の奥さんのリハビリに伺った。糖尿病性壊死で左足を切断しており、右足の動脈硬化も進んでおり、やはり切断しなければならないような状況で、さらに糖尿病からきた緑内障で視力もだんだん落ちてきて周りがよく見えないとのことだった。
でも明るくて声にも力がこもり、弱弱しくなかった。リハビリや介護職の人たちを信頼している様子が伺えた。
その日はリハビリ会議の日でケアマネ、訪問看護師、デーサービス担当者、リハビリ担当者、福祉用具担当者、手話通訳、医師などが集まっていたが皆その方のニーズ(要望)に沿って適切なアドバイスをしていた。
私もこの業務について介護保険が病気や老化で体が不自由になった方々に如何に役立っているか身に染みて感じている。介護職の給料を月6千円上げるとのニュースもあった。いいことだと思う。4万円税金減らして低所得者(1300万人)には7万支給するとの政府案には60%以上の人が反対し、岸田内閣支持率が20%台まで下がってしまったのは上記の介護職に対する支援や困っている人に対するきめ細かな政策でなく、財政破綻を促進させる無責任なバラマキ政策が批判されたのだと思う。片足を切断され、耳が聞こえず、目もだんだん見えなくなってきている人も明るく頑張っているのだから、そういう人の支援のために政治家はもっと知恵を絞ってもらいたいと思う。





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Last updated  2023.11.07 16:39:49
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