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テーマ:運がいい人 悪い人 (6)
カテゴリ:読書
自分は運がいいと思っている人は余り興味ないと思われるが、運が悪いと思っている人が圧倒的に多いので売れるのだと思う。 運、不運についてはしがきの所で書いていたがマンボウは何万個という卵を産むが孵化して生き残るのは一匹だけだという。この一個は神が予め決めていたとは考えられず、たまたま一個が運よく生き残ったと考えるのが普通だと思う。人間の受精についても何千万匹という精子の内一匹のみ卵子と結合して受精するが、それはたまたま運のよい精子が卵子と受精したと考えられ、私たちは出生から運に作用されて生まれてきているのだと思われる。 あの人は運がいいから金持ちになって幸せな生活を送っていると言われることがあるが、著者は逆だと言っている。幸せだから運のよいことが重なるのだと述べている。幸せの行動パターンが幸運を呼び、不幸の行動パターンが運の悪さを呼び寄せているのだとのことである。 まず自分は運のいい人間だと脳に思い込ませる必要があり、折に触れて口に出したり壁に貼ったりするのが良いとのことである。実際に幸せそうで運がよさそうな人を見て自分もそうなりたいと思って自分を変えようと努力している人がいるが、自分を変えることは容易ではなく、無駄な努力で疲れ切ってしまうことが多い。 自分は自分で、ありのままの自分を伸ばすと決めることが大事である。そして自分をとことん大事にすることである。それと同じように他人をも大事にすることである。日常生活では毎日その人にとって運のいいことも悪いこともランダムに起こっているが、運の悪い人はうまくいかないことがあると何で自分ばかりこんなにツイていないのだろうかと落ち込み脳にもそのようなマイナスイメージを植え付けてしまう。嫌な事、大変な仕事からは逃げてしまう。運のいい人は世間から見たらどんなに嫌なこと大変なことでも引き受けて挑戦する。そして結果を出していくので運の悪い人から見ると羨ましいが、羨んでいるだけでなく、自分も今の自分のままでいいので、運がよく幸せな人間になるべく、そのように考え、行動していくべきであると述べている。 また運のい人はよく祈るが、祈るのは人の為、世界平和の為である。運の悪い人もよく祈るが、それは殆ど自分の為でその願いを叶えてくれない神を呪い、失望し、益々運の悪い人間になって行く。運のよい人は願いは叶わなくても真剣に人のために祈っている自分を感じて自分を褒めることが出来る。祈るだけでなく、実際に人のために尽くす行いをすることによってエンドルフィンが分泌されて真の幸福感を感ずることが出来る。等々、運がよくなる考え方、行動について様々な観点から述べており、運に限定しないで幸せに生きるにはどのように考え、生活して行ったらよいかを述べている本だと思う。ここに上げたのはそのうちのほんの一部で、他にも色々なことが書いてあり、読者によってそれぞれ当てはまるところは違うと思うが、もっと幸せになりたいと思っている方々にお勧めしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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