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テーマ:仏教について思うこと(1100)
カテゴリ:読書
山梨県南アルプス市で夕刻5時半頃撮影した富士
約2500年前にインドに生まれた釈迦(ブツダ)は厳しい苦行の後、瞑想に入って、悟りの境地を開き、多くの人を教化した。その教えの根幹が「スッタニパータ」などの仏伝に残されている。 「あたかも母が己が独り子を命をかけて護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみの意を起こすべし。また全世界に対して無量の慈しみの意を起すべし。上に下に、また横に、障害なく怨みなく敵意なき慈しみを行うべし」 人間は勿論、一切の生きとし生けるものに最大限の慈しみの意を起こしなさい。全世界に対しても敵意なき慈しみを行いなさいと指導している。ハマスとパレスチナは憎しみあって殺し合いをしている。ウクライナとロシアも領土獲得という欲に駆られて殺し合いをしている。2500年も前に釈迦(ブツダ)が教えたのに行きわたっていない。今はグローバル化した世界である。釈迦の教えを色々な媒体を使って世界に広めていかなければと痛感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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