労災の遺族補償給付
『人は教えることによって最も良く学ぶ』 byセネカ(哲学者)事務所の1Fにある居酒屋にて初めて会った方に労災の遺族補償給付の相談を受けました。その人自身も社長ですが、自社ではなく別の会社に勤める弟が作業中に亡くなったそうです。それで死亡した方に扶養されていた奥さんが監督署に労災の説明を聞きに行ったところ、労災で出るのは一時金300万円と葬祭料60万円だけ!と言われて納得がいかないとのこと。それは確かにおかしい、300万ってのは恐らく特別支給金のことで葬祭料が60万てことは日額1万と仮定して一時金でも最低1000万は出るはず!扶養家族の妻なら年金で毎年153日分出ますよ?・・・と自信満々に資料を使って説明して奥さんの聞き間違いor監督署の勘違い(これはないか?)だということで話をまとめました。お礼に何故か持参していた解禁されたばかりの越前ガニ(セイコガニ)を2杯頂きました!なかなかの報酬です^^・・・と、帰ってカニを食べてから良く考えてみるとそういえば民事損害賠償が労災より先に会社から補償される場合は・・・(受験本を調べる)9年間、又は労働者が生きていたとして67歳まで支給停止、、ですね。。それなら特別支給金の300万だけは併給調整されないで支給されるのも納得。。でもまだ弁護士もつけてないし損害賠償の話もしてないって言ってたのになあ。。というか何でこんなことすぐに思い浮かばなかったんだろ?そういえば3,4年ほど前に労災の遺族補償扱ったときも全く同じようなことがありました。カニまでもらったのに赤っ恥ですけど明日社長に電話して説明します。診断士勉強11月6~11月8日0時間合計36.5時間