THE BEATLES 「All My Loving」
今日は1日雨ですね。「母の日」は明日ですが、明日は私が仕事なので、今晩、妻の日頃の労をねぎらって、ささやかなParty!いつもありがとう!!【今日の一曲】All My Lovingデビュー当時のライブでは、必ず演奏されたこの曲。コンサートで少女が気絶するシーンが有名ですが、まぁ、ポールに「僕の愛を全て君に捧げるよ・・・・」なんて歌われれば、気絶してもしょうがないかもね。聴きどころをいくつか・・・その1まずは、イントロなしでいきなり歌に入る。今では当たり前ですが、60年代の当時は画期的でした。1stアルバムでも2曲ありましたが、この頃のビートルズの専売特許といってもいいでしょう!その2サビの「All My Loving,I Will Send To You~ 」のところのバックのギター。C#m→C#mM7→Eと、クリシュが出てきます。「Taste of Honey」にも出てきた手法ですが、コードの中で1音だけ下がってゆくことで、独特の哀愁を演出!!その3間奏のジョージのリードギター。カントリーギターの大御所チェット・アトキンスばりの和音奏法。2つの音を、ピックと中指で同時に弾いてます。ジョージのチェットフリークぶりが良くわかります。その4そして極めつけは、テーマ部でのジョンとジョージのリズムギター。ジョンはずうーっと3連符を刻み、ジョージはシャッフルを刻む。もう抜群の相性、チームワーク、コンビネーション・・・・・私なんぞは、この曲を聴くと耳が全部リズムギターにいってしまいます!その5冒頭でもふれましたが、「僕の愛を全て君に捧げる・・・」という、直球的な、なんともストレートな愛の表現の歌詞。全世界の女性がノックアウトでした。(ビートルズにうとい私の母もこの曲は知っていた!)アルバムは2ndの「With The Beatles」に収録!!素晴らしい!!《おまけ》動画もどうぞ! ジョージがコーラスで大活躍してるよ!!http://youtube.com/watch?v=XCVyAq-xqXw&search=THE%20BEATLES