カテゴリ:各国で考えたこと
香港を語る第2弾。本日はディズニーランドです。今回の旅行の中でもメインイベントに近い楽しみでした。ですが、実は香港では意外と不人気。「高い(土日は350HKD=4900円程度)」「狭い(確かに日本と違い半日くらいで十分かも)」などの文句が相次ぎ、また開園当初は中国大陸客のマナーの悪さなども災いしてか、なかなか人気が伸びず、今では地元のテーマパーク海洋公園に人気ナンバー1を譲っているということです。世界の5大ディズニーランドの中でも香港だけがまだ赤字が続いているそうです。
でも物は試し、子ども連れでもあるしということで行ってみました。土曜日だったので混んでいるかもよとおどかされた割には意外と空いていました。中は確かに東京に比べるとだいぶ狭いけど、けどとてもキレイでディズニーの雰囲気は十分。夜には雪を降らせたような風景にも変わり、異国ムードを盛り上げていました。一つ一つのアトラクションもそれなりに面白かったです(特にジャングルクルーズみたいなやつは結構楽しめました)。ただ、園内を歩いているキャラクターとかは少なかったかなあ。 パレードもありました。今回はLetItSnowとかいう、クリスマスを主題としたようなやつが、既に1月5日でしたがまだやっていました。一つ感じたのは写真に写っているパレードのオーケストラ。楽隊のメンバーは皆香港人の良いおっちゃんたちで、とても楽しそうにトランペットを鳴らしていました。日本では若い人しか働いていないところにも、年齢層関係なく働いているなあと感じるのが香港。留学中にマクドナルドに入って、おじちゃんおばちゃんがマックで働いているのに、何となく最初違和感を感じつつ、その後は「まあ別にマックの定員が全て若いバイトである必要はないんだよなあ、日本みたいに」と雇用ポリシーの違いに妙に納得したのを思い出しました。 でも一番良かったのは夜の花火でしょうか。子どもが眠かったにも拘らず待った甲斐がありました。ベトナムにいてなかなか本格的な花火を見る機会がなかったので、久々の空の劇場には大満足でした。全般的には、確かに東京ディズニーランドの方が面白いかなあとは思いつつも、まあ楽しめると言った感じでしょうか。 ただ、今後中国にもディズニーランドができるようになった際には、この香港ディズニーランドには大きな転機が来そうだなあとも。やはり大陸からの客を当て込んでのディズニーですから、大陸の中国の人たちが自分でもいけると思ってしまったら、香港ディズニーランドは大変になるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月09日 02時12分28秒
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