カテゴリ:日本とベトナム
昨日は若干日本について厳しい意見を書きましたが、今日はこれは見直したということを。今晩夕食をご一緒したのは日本から来たベトナム研究者。相変わらずの好奇心の深さ且つ知識の深さに楽しいひと時を過ごしたのですが、今回はその方に頂いたお土産に驚きました。
一つはこのサバカレー。日本では既にかなりメジャーなのでしょうか?千葉県でかなりヒットしているものらしくて、食感もとても独特なのだそうです。以下は会社のHPですが、実はその開発の歴史は1996年からにさかのぼるのだそうです。銚子市に本社を構える会社の方針もとてもユニークですね。銚子の漁業とがっちり手を組み、地域振興や環境保護を前面に掲げたポリシーが素敵です。 http://www.fis-net.co.jp/shida/ そして、もう一つはゆずカステラ。千葉はびわの生産が全国2位だそうです。サバカレーと共に千葉県での特産を如何に商品化していくかという努力を感じさせる一品です。所謂「一村一品運動」に連なる努力ともいえるかもしれません。 ベトナムも素材はあるような気がするのですが、このように消費者に訴える工夫、PRに欠けていると思います。日本は競争にもまれているせいか、地域活性化への努力のせいか、さすがやるなあと感心しきり。日本の農産品だって、食料品だって、こうやってアイディアを次々繰り出せば、まだまだ消費を掘り起こせるのかなあと感じた一瞬でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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