カテゴリ:ベトナム日常雑記
風邪で非常に寂しかった週末。今日の午前中も一昨日休んだ分を少し取り返すために休日出勤。少し体調は良くなったのに、それだけの週末もなんだよなあ、と若干疲れ気味だけど少し無理して民族博物館に行ってきました。ずーっと前に一度行ったけど、ずいぶん良くなったと聞いていたので、どんなものか行ってみたかったし、屋外で息子とも遊べそうだったので行ってみました。 確かにハノイで一番といわれる民族学博物館、さすがにキレイな展示でした。今回の特集展示では、中部高原のある集落に住み込んで研究を行ったフランス人人類学者の作品、特集。それ以外の常設展も、ベトナム各地の少数民族の様子が、写真や模型でわかるようになっていて、非常に勉強になりそうです(でも、子供連れだったのでゆっくりは見れず・・・)。また、少数民族だけをやたらと特集するだけではなく、キン族(いわゆるベトナム人)に関してもその文化をきちんと説明してあったり、展示があったりして素晴らしいです。それにしても、他のハノイの博物館ももっと見習って欲しいなあ。 そして、ここの博物館がすごいのは屋外展示の広さと多さ。各地の少数民族、そしてキン族の家屋をリアルに再現してある建物が、広い敷地にたくさんおかれているのです。実際に中に入ったり、そこでお茶が飲めたりと、盛りだくさんです。 日本にもある竹馬がここにも!ベトナム語ではCa Kheoと言って、普通にある遊びなのだそうです。ちょっと息子を乗せてみてパシャリ。中国から伝わった遊びだそうですが、やはり共通点があるんですね。 こんなに大きな家も、Nha Rongと言います。これは中部高原に居住するバナ族の伝統的な家です。実際にこういう家は今でもあるそうで、地域の集会所のような役割を果たしているそうです。子どもと来たのである意味公園感覚でしたし、それはそれでも一つの楽しみかたですが、今度は自分だけで来たら、一日使ってたくさん勉強できそうだなあと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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