★『本:今したいことを、今しよう。/中谷彰宏』 夢が叶う☆言葉139
『煩悩がなければ、この世はつまらない。』私が子供のころ、誰もがこう考えていました。「一発あててやろう」「有名になりたい」「モテモテになりたい」「お金持ちになりたい」「脚光を浴びる存在になりたい」「偉い人と友達になりたい」そういう単純でシンプルな煩悩が誰にでもありました。「こうなりたい」という夢が、誰にでもあるはずです。好きな趣味も、誰にでもあります。でも、「冷静に考えたら自分はかなり違う。どう頑張ってもムリ。いいや、やーめた」と思ってしまう人がほとんどです。その時、「それでも・・・」と思って突き進む人がいます。ある種の煩悩がある人です。その煩悩を持つことが、生きていく上では大事なことです。「煩悩」は悪い意味でとらえられがちですが、いい意味での煩悩からは あらゆるものが生まれます。一方で、「夢」という言葉があります。歌詞にもたくさん出てきます。でも、「夢」では漠然としています。「煩悩」はもっとリアルで、具体的です。「素敵な人になりたい」は「夢」ですが、「モテモテになりたい」なら、もう少し具体的になります。実現させるには、より具体性が必要です。体の奥から出てくる本能的なものには、より具体性があります。肌で感じることもできます。大事なことは、具体性のある煩悩を持つことです。煩悩を持つと、それに伴って必ず悩みが出てきます。煩悩が実現しないことに対するイライラ感・焦り・苦悩がワンセットになって出てくるのです。その煩悩がイヤだから、人は煩悩を切り捨ててしまう。そうではなく、自分の煩悩を聞いてみてください。 夢を、生々しい煩悩に置きかえてみよう。煩悩とは「心身を悩ませる、すべての欲望」です。煩悩には3つあります。1 自分のための煩悩。2 恋人や家族など愛する人のための煩悩。3 世の中全てのための煩悩。自分のため、愛する人のため、世の中すべての人のために、3分の1ずつ、煩悩を持って何かをすれば、「意義」が生まれる。 " 煩悩が、きみ自身だ。" 君が大きい煩悩を持てるのは、君がいままでたくさん苦労をして、 頑張っていろんなことを乗り越えてきているからだ。最初は自分のためにやっていることが、やがて成長していくと、必ず愛する人のため、世の中すべての人のために広がっていく。自分の煩悩をどんどん大きくしていこう。大きくとは、自分の煩悩を成長させていくこと。これが大きくなればなるほど、自分のためだったものが愛する人のためになって、みんなのためになっていくから、大欲は無欲に通じていく。煩悩を取り去ることではなく、君の煩悩が何であるかを見極めていくことが、最終的には大欲になる。大欲になれば、それが無欲に通じていくんだ。豊かな煩悩は存在する。煩悩によって、人生を豊かにすることができる。幸福は、煩悩の中にはない。煩悩を求める中にある。 【本:今したいことを、今しよう。/中谷彰宏】------------------------☆自分を開放してみよう。------------------------▼日記「☆夢は叶う☆」つらいとき悲しいとき、元気をもらいに行こう☆NEW⇒お気に入り日記追加カテゴリー一覧|歌詞|言葉|本|TVCM|ドラマ|アニメ|映画|No tittleキーワードテーマ「夢は叶う」|ドラゴン桜|中谷彰宏|NIKE|Mr.Childrenほっとけない世界の貧しさ~ホワイトバンド~