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カテゴリ:リハビリテーション
聴覚刺激においてCDラジカセや携帯型ウォークマンが普及しているが、可能であれば、可聴周波数の広いサラウンドヘッドフォンで心地よい音楽刺激を行う。患者様本人とアダプターを利用して介護者も同時に音楽を楽しんだり、ホームシアターシステムの設置も有効的であるかと考える。視覚刺激においては、ビデオレターやヒーリング映像などを使用する。先行研究では色彩変化の大きいアニメーションが効果的であったとの報告もあるが、家庭用プロジェクター等が利用できれば刺激が入りやすくなると考えられる。最近では2.5m先に65インチの大画面を投影する『アイシアター』も販売されているようである。その他、温浴刺激については、一般用フットバスの利用、臥床状態にある患者様においては、シートマッサージャーによる振動効果、エモーションランプ等によるゆらぎ効果を与える照明やディスコランプ等による連続刺激、一般向けに販売されている癒し系おもちゃであるアイドッグ等による不定期な刺激などが同時に実施できれば、相乗効果としての感覚増強となり、単一な刺激よりは入力されやすいのではないかと思われる。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.06 08:28:47
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