カテゴリ:10候
台風10号は、今日正午に東海道沖で熱帯低気圧に変わったが、熱帯由来の暖かく湿った空気を運びこんでいることには変わりなく、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定。加えて、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでおり、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっている。東日本では、これまでの記録的な大雨により、地盤が緩んでいる所や増水している河川があり、土砂災害、洪水災害の危険度が高くなっている所があるとのこと。
うちの辺りでは、最も雨が激しく降ったのは29日夜だった。 当時の天気図を見ると、台風本体は九州にあり、関東からは遠く離れている。 ↓↓↓↓↓ どうやら、この時の最も雨が激しく降った原因が、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気らしい。 ずっと、「いい天気の原因は高気圧、雨の原因は低気圧」という概念が頭の中にあったので、「高気圧が雨を降らせる」なんて思いもしなかった。だから台風から遠く離れたところでも雨が激しく降るんだね。 これからは、台風の位置だけでなく、高気圧の位置も考慮人れて考えることにすんべ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月01日 15時44分14秒
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