テーマ:天文(620)
カテゴリ:10文
9月下旬から11月にかけて、紫金山・アトラス彗星)が明るくなると予測されている。
9月28日に太陽に最接近し、この数日前から10月初めごろまで明け方の東の低空に姿を現す。当初は1等級前後まで明るくなると予想されていたが、9月中旬までの観測を元にした予想では3等級前後になるとみられている。日の出45分前の高度が約5度以下と非常に低いので、位置をよく確かめて、見晴らしの良い場所で観察や撮影を楽しもう。10月中旬からは夕空に見えるようになる。 紫金山・アトラス彗星は2023年1月に中・紫金山天文台と南アフリカのアトラス望遠鏡によって発見された非周期彗星。 明け方の見え方(場所の設定は東京)。背景の星々に対する位置を表している。彗星は模式的に表現。予想等級(日付横の括弧内の数値)はCOBSの観測データや吉田誠一さんのウェブページの情報などに基づいて計算したもの(最終更新日:9月17日) 日の出45分前の方位と高度(場所の設定は東京)。彗星は模式的に表現している(10月5日の尾は描画が重なるため略)。 〈関連リンク〉 ・COBS:Comet C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) ・吉田誠一さんのホームページ:C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月25日 18時45分03秒
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