カテゴリ:住関連
何気なく旅行パンフレットをパラパラと捲っていると、“憧れのマナーハウスにも宿泊!” なんてことが書いてある。その写真を見ると、古い大きなお屋敷のようなあるいは小さなお城のような建築物が写っている。
これをマナーハウスというのか、とそれなりに理解はしたが、何でこれのことを “マナーハウス” と呼ぶのかは説明もないし分からなかった。 そこで「マナーハウスって何だ?」とばかりに調べると、 マナーハウス(manor house)とは、中世ヨーロッパにおける荘園において、地主たる荘園領主が建設した邸宅のことだとある。そうか荘園の事をマナーと言うらしい。 またマナーの語源はマンション(=mansion)と同一だとのことで、どちらも領主などが “滞在する” という意味のラテン語の manēre から派生した言葉だそうである。 そのマナーハウスが観光客の宿泊施設になったりレストランに造り替えられたりしているのは、この邸宅の維持管理には莫大な費用が掛かるらしくって、それを補うために外観はそのままにしておいて、内装をホテル仕様にリフォームしたりして、オープンにしているとのことだそうである。 ま、分かったようなやっぱり分からないような気持ちですが、そのむかし大金持ちになったジョージ・ハリスンが手に入れて自宅にしていた “フライアーパーク” というお城のようなお住まいは、こういうものだったのかもしれませんね。 でもそういう大邸宅とはいかなるものか? 一度覗いてみたい気は致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.07 22:20:49
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