カテゴリ:酒関連
一升瓶(ビン)ではない。それどころではなくもっとはるかに大きな “二升半瓶” である。
そんな清酒を戴いた。持って来てくれたのは娘夫婦。彼らもこれは戴き物だったようです。 ただし、おそらくこれは持て余すとの判断で、日本酒好きの我が家にと思ってのことだろう。 わたしはこんなに大きな清酒の瓶の存在を知らなかった。 聞いてみると、この二升半瓶というのはお祝い事のときに ”御遣い物” にしたりする縁起物の一種であるそうです。その銘柄は兵庫県篠山市の『鳳鳴(ほうめい)』という酒。 なんで二升じゃなくて三升でもなく “二升半” なんだろうか? 当然これにはわけがある。 当然ヒントは ”祝い事に使う” ということですから自ずとわかると思いますが、二升半=升升半升(益々繁盛)との語呂合わせなのです。 日本人と言うのは面白い民族で、こんな語呂合わせをすることで喜んでいたり、有り難がったりするのです。 そんな思いをかみしめながらゆーっくりとこの酒、飲ませて戴くことにいたします。でも意外と早く空いてしまうかもしれません。(そんなに飲んでどうする!) ただこの瓶は空になっても残しておこうと思っています。小銭の貯金箱にするかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.31 05:45:44
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