カテゴリ:音楽関連
昨年末にクラシック音楽を聴きに行った。京都フィルハーモニー室内合奏団です。
この楽団のコンサートもよく聴きに行きますが、今回のプログラムテーマは今年生誕250年を迎えるということで『ベートーヴェン・ナイト』となっていました。 ところが、そのプログラムに記載されている楽曲3曲ともすべてわたしの知らない曲だったのです。 1曲目は『弦楽四重奏のための前奏曲とフーガ ヘ長調Hess30』というベートーヴェン22歳の時の作品。 2曲目は『3つの二重奏曲WoO27第1番 ハ長調』で、ベートーヴェン24歳の時の作品。 そしてコーヒーブレイク休憩をはさんで3曲目は『七重奏曲 変ホ長調 Op.20』で、これはベートーヴェン33歳の時の作品でした。 このように選ばれていたプログラムはすべて、ベートーヴェンの若い時の作品だったのです。 私が知らないというだけのことかもしれませんが、この3曲ともこれまであまり紹介されることがなかったように感じています。 そういう意味では、とても新鮮に鑑賞することができました。 中でも3曲目の『七重奏曲 変ホ長調 Op.20』は、ヴァイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・クラリネット・ファゴット・ホルンのアンサンブルで、6楽章まであるそこそこの対策でした。 これがなかなか良かった! 出来栄えがどうのということではなく(もちろん出来栄えはよかったと思っているのですが)、6楽章全体の構成などが盛り上がりもあって感動的だった気がしているのです。 この曲は後日YouTubeでも、もう一度聴いてみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.05 01:30:08
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