カテゴリ:音楽関連
50年以上のキャリアを持つプログレッシブ・ロックの巨匠たる『キング・クリムゾン』のライブ映像を観た。
別段このバンドのファンでもなかったのですが、WOWOWで2時間半ほどの長尺のliveが放送されたので、録画だけはしておいた。 この映像『メルトダウン~ライブ・イン・メキシコ』の謳い文句はリーダーのロバート・フリップ曰く、 ”過去最高の高みに達したライブ映像作品だ” とのことだからなおさら必録画ということです。メンバー編成はトリプルドラムスを含めて過去最多の8人編成の大所帯だった。 ”完璧なサウンドであり最高峰のアンサンブル” と言うだけあって、演奏自体は各メンバー共に完ぺきだったと私も思う。 しかしファンでもない私は、演奏された曲目も全て知らなかったし、もっと言えばどの楽曲も同じように聞こえてしまっていた。 したがってキング・クリムゾン・ファンの方には「何も分かってない奴だ!」と呆れてお叱りを覚悟のうえで言うと、「少しも面白くないのです! ただただ最後まで見終わるまでが、苦痛に感じるというと言い過ぎかもしれないけれど、プログレってこんなものだっけ!」という感じだったのです。 先日書いたチック・コリアやアル・ディ・メオラやスタンリー・クラークなどのフュージョン『リターン・トゥ・エヴァ―』のliveの素晴らしさを観た後だったから尚更かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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