カテゴリ:音楽関連
何かアンニュイな気怠い感じのボーカルを無性に聴きたくなることがある。
そんな時に聴くのが『マリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)』、特に歌が上手いわけではないバラード・ボーカリスト。 聴くと言っても昨今では ”YouTube” があるのですぐにでも引っ張り出すことができるのです。 最近は彼女の歌声もたくさんアップされていて「こんな曲も歌っていたんだ~」なんて思いながら、しんみりと聴き入っているのです。 彼女の代表曲ストーンズの「As Tears Go By」や「Sister Morphine」などはもちろんのこと、ボブ・ディランの「It’s Over Now Baby Blue 」や「Corrine Corrine」「Visions of Johanne」などがあるし、ジョン・レノンの「Working Class Hero」やポール・マッカートニーの「Yesterday」もある。 またキース・リチャーズがバックコーラスを担当している「Sing Me Back Home」なんてのも出て来た。 わたしは彼女が映画『あの胸にもう一度』に出演した頃から、ズ~ッとファンを続けている。 彼女のコンサート公演も東京在任中に観たけれど、このコンサートは空き席がそこそこあったと記憶している。 したがってこのコンサートはほとんど話題にはならなかったようです。 彼女のリリースしたレコードは4~5枚は持っているのですが、そのレコードをターンテーブルに乗せることは、ここ何年も無くなっているのです。 それはレコードを立てて入れている横長のボックスの前に、いろいろなものが置かれていてすぐに目的のレコードが出せない状態なんです、悲しいことに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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