門外漢のねごとたわごとひとりごと

『終末の日の飛行機』とも呼ばれる『IL-80（イリューシン80）』という飛行機がある。ロシアの飛行機だ。なぜその飛行機が『終末の日の飛行機』との呼ばれ方をしているのか？　

恐ろしく身震いするような話しではあるのですが、”核戦争の勃発時にロシアの大統領たちが乗り込んで、移動式の指揮指令所・指令本部になるのだとかということです。

ロシアの『対独戦勝記念日』に行う軍事パレードにこの飛行機を飛ばすべく、当日の2日前にリハーサル飛行は赤の広場で実施したのですが、当日にはモスクワ上空を飛行することはなかった（これは天候のせいで取りやめたということになっている）。

核戦争を示唆するような行動とも受け取れて、なんとも物騒な話ではある。

2010年以降ではこの飛行機が、モスクワ上空『赤の広場』を飛ぶのは初めてのことだという。

そんな緊迫した状況は一刻も早く回避できないものか・・・。